もしも孫子が日本の弁護士だったら

 中国は春秋時代の兵法家,孫子。その著作は,2000年以上前のものであるにもかかわらず,これを愛読している者は少なくありません。私も,その一人です。弁護士となって改めて読んでみると・・・弁護士実務に通じる部分が何と多いことか。もしも孫子が日本の弁護士だったら,きっと,こういう著作になったのではないでしょうか,そう思って作ってみました。編集にあたっては,岩波文庫「新訂孫子」(金谷治訳注)を参考にさせていただきました。ぜひとも一度,読んでみてください。

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